角法では、「みる方向」からみて、正画図(立体が正面図のような姿勢でおいてあると想像する。)の「てまえ側」に、第一角法では、正面図の「むこう側」に、画かれている』ということである。同様なことが、右側面図についてもいえる。 前記の「正面図を対照の中介図にした考え方」と同要領で、正面図に換えて、平面図または右側面図を対象にしても、各投影図の関連性については、全く同じことがいえる。 このことは、(I)図に示すように、正面図、平面図、右側面図などの投影図の名称には関係なく、「みる方向」と各投影図が画かれている「相互の位置」によって、その投影法が判別できる、ということである。すなわち、投影法の判別要領としては、一つの投影図のところに、その投影図に示されているような姿勢で立体がおかれてい
前ページ 目次へ 次ページ
|
|